角川映画、KADOKAWAアニメが低評価な理由は何故?「大衆文学と未来のメディア」

角川映画、KADOKAWAアニメが低評価な理由は何故?「大衆文学と未来のメディア」

角川映画、角川アニメが低評価な理由とは?

角川映画、角川アニメがつまらないと言われるのか?

 正直な話全てがすべてつまらないわけでは無いと思います。勿論、犬神家の一族といった素晴らしいものもありますし、流石にその総量が圧倒的に多いだけあって、当たり作品もチラホラ見受けられます。ただ、比較的多いのが、悪くはないけれど刺さらない、誰に向けて作ったものなのかが謎、原作を理解していないという失敗例です。物によっては原作付きのマンガやアニメ、はたまた映画に関しては吐き気を催すひどい出来のものもあったりします。さて、実際にどうしてそのような評価を受けてしまう作品があるのか一つ一つの原因を見て行きましょう。

面白い作品が見たい

悪くは無いけど刺さらない

 これはあまりにも、指定とする読者がぼやけている時に起こる問題の一つです。特に多くの大衆に受け入れられるものを作る為には、極端な要素や、過激すぎる表現を抑え、当たり障りのないようにやるのが正解ではあるのですが、勿論、そんな作品が視聴者に支持されるかと言うと、非常に微妙ですし、最近の読者や視聴者は容易にそこを見抜いてくる目の超えた人が多いため、単に漠然に大衆向けに作るだけでは、ヒット作となることは少ないのではないかと思ってしまいます。恐らくは下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式なのだとは思いますが、実弾に数千万や数十億とかかっているのにも関わらず、そんなどっちつかずな作品を作っていっていいのかと、いつも思ってしまいます。

読者が見えていない

 特に一番の問題点だと思うのはこの読者層が見えていないという一点に尽きるかと思います。特に、艦これアニメ化の爆死具合については非常に記憶にあたらしいかと思いますが、その作品を愛する人にとってどんな作品を提示したいかという点において、たかがメディアミックスや媒体が変わるとしても、そこにあるのは新たな対話であって、決して焼き直しや安直に色や動きをつければいいといった話では無いのだと思います。

メディアミックスの難しさへの無理解

 次に、メディアミックスとは基本的に難しいものであるという部分がごっそりと抜け落ちているということもあるかと思います。特に最近では原作者抜きで作品の制作が進むことが多く、とりあえず見栄えだけ取り繕っておけばなんとかなるだろうという安直な考えでいることなども問題の一因となっているような気がします。その一つに予算は潤沢でありながら、出来上がったものは最悪なんて言った事態があることも度々です。これは本当にファンも製作陣も全く得をしないので、今後は少しずつ改めていくべきだとせつに思います。

船頭が二人いたり、原作を知らなかったり

 特に原作付きの作品で駄作な物に関しては比較的一定の法則があります。それは監督、製作総指揮、エグゼクティブプロデューサー、脚本の中で、その原作について全くの無理解があったり、はたまたそれを読む読者がどんなものを求めているのかを知らず、更にはそのメンバーの中でのそういった意思疎通がとれていないことです。また、監督、製作総指揮といった船頭となる人が作品を全く理解していない上に色々と口出しをするようであると本格的に末期的で、特に船頭が二人いる状態になってしまうと本当に悲劇的な作品になることが多いです。特に立場上有利な方の意見が通りやすく、話の優劣や、面白さ、作品としての素晴らしさを握りつぶして話が通ってしまうことや、逆に作品について無理解過ぎるがゆえにGOを出してはいけないものに対して、何の判断も下さずにGOが出てしまっているという恐ろしい状態がまかり通っているとも言えるでしょう。

角川といえば

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中身がどうであれそれなりに売れてしまうという事実

 しかし、その状態がひどく長く続いてしまうのは、角川商法自体が商法としては微妙に有効的であり、中身がどうであれ、比較的売れてしまうというという問題があるのだと思います。事実、角川自体が、巨大レーベルでありながらも、一次的な権利を取り回せる作品が対して多く無いという事実の中で、このメディアミックスを適当に乱発し続けるだけで延々と回っていると言っても過言でないわけですから。

圧倒的に一次権利物の少ない角川書店

 角川書店のメディアミックス手法は商業的には巨大な金をうねらせ、吸い込むとてつもない妙策とはなりましたが、しかし、実際に作品を作ったことがない、作品を育てたことがなく、いわゆる他社版権をこねて稼ぐというマーケットのエンクロージャー(囲い込み)戦略だけという非常に心もとない状況が続いています。よって実際にドワンゴを買収したからといって、良質なコンテンツがバシバシ生まれる土壌が出来るとか、新たなマーケットが生まれるなどといった思考は正直あまり期待できなさそうです。